結婚指輪に刻印を入れるときの注意点
結婚指輪の刻印には要注意
結婚指輪に刻印を入れたら、本当の意味で世界に1つだけの指輪になります。思い出にもなるので、指輪に対する思いが一際強くなるでしょう。
ただし指輪に刻印を入れる際には、十分な注意が必要です。おそらく店側から何らかの説明が入るかと存じますので、しっかりと聞いて下さい。そしていまいちよく分からない部分があれば、徹底的に聞き出しましょう。何も分からないまま刻印を入れるのは、おすすめ出来ません。後で入れ直したくてもできないからです。
文字数をチェックしよう
結婚指輪に刻印を進める上で抑えておきたいのは、文字数です。そもそも指輪のアームには、スペースに限りがあります。店の多くは「◯◯文字まで」と、ルールが設けられているはずです。またアーム幅があまりにも小さいものになると、刻印そのものが難しくなる場合も。刻印を見当しているのなら、なるべく短い言葉で。おそらく店側から刻印のメッセージが提案されるかと思いますので、しっかりと確認を取って下さい。
また刻印で使えるフォントも、確認しましょう。どのフォントが使えるのかは、店によって大きく変わります。中には2人の手書き文字が刻印できる所も。どんなフォントが良いのか、2人で話し合いましょう。
料金を確認しよう
結婚指輪に刻印を入れる際に、最も気をつけるべきはオプション料金です。刻印にまつわるトラブルで最も多く見られるのが、料金についてです。店によりけりですが、大半以上は「有料」となっています。
刻印にかかる値段はピンキリですが、高いところであれば2万円~3万円かかる所も。刻印の金額については、徹底的に確認を取って下さい。
後で修正は不可能
なお結婚指輪に入れた刻印が気に入らないからと、後で修正を入れるのはほぼ不可能です。理論的には可能で、刻印が入っている部分を削れば済む話になります。アームを削って刻印を消して、再び上から刻印をし直すのです。
でもアームを「削る」ことになるので、耐久性は大きく下がります。また刻印直しを受け付けているお店は、ほとんど有りません。お金も変にかかるだけです。