結婚指輪を青色にする意味とは?
苦手な色は何ですか?
色にも好みがあります。燃え上がるような赤色が苦手な人もいれば、茶色が苦手な人もいます。「目に入れたくない!」というほどではないものの、目にするだけでも良い気分はしないでしょう。
ところが「青」に限っては、苦手とする人の話は聞きません。もちろん何人かは「青が苦手だ」という方も、いらっしゃるでしょう。しかし他の色と比べると「苦手」と感じている人の割合は、少なくなっています。ブルーは癒しの色。「苦手」というよりも「落ち着く」という方が大半でしょう。
サムシングブルーについて
青が持つ効果を知ってか知らずか「サムシングブルー」という、風習があります。「結婚式に“何か青いもの“を身に着けると幸せになれる」というものです。元々はヨーロッパを中心に広がっていたものの、現在は日本でも知られるようになりました。
ブーケに青い花を入れるパターンや、青い靴を履く人。凄い人になると、ガーターに青いリボンをつける方もいます。中でも定番とされているのが、青い結婚指輪です。
サファイアの結婚指輪
「青い結婚指輪」として広く認知されているのは、サファイアを用いた結婚指輪でしょう。サファイアを使った結婚指輪を扱っている店もありますが、かなり限定されます。そこでおすすめしたいのが、裏石です。アームの内側に宝石を埋め込むことで、幸運をもたらしてくれます。
裏石では身に着ける人の誕生石が使われます。でも「必ず誕生石を使わなければならない」という、ルールはありません。もしサムシングブルーを意識した指輪を検討しているのなら、サファイアを裏石に使ってみて下さい。
本当の意味で”青い”結婚指輪
他と違う「青い結婚指輪」を求めているのなら、チタンやジルコニウムを用いた結婚指輪がおすすめです。チタンやジルコニウムに加工を加えて、青い色に発色させれば、文字通り「青い結婚指輪」の完成になります。
チタンやジルコニウムの指輪を扱っている店事態が、まだまだ少ない状況。お店探しの段階で苦労されるかと存じますが、苦労して探すだけの価値はあります。仕上がった結婚指輪の美しさは、言葉にできないほどです。