知っているようで知らない指輪のワード集
知らない言葉だらけで大混乱?
エンゲージリングは人生を大きく左右する、超重要アイテム。だからこそ、慎重に選びたいというものです。しかしエンゲージリングを選ぶ際に大きな障害となるのは、独特の言葉でしょう。
そもそもエンゲージリングは、一生に一度の大き過ぎる買い物。大半以上の方は、生まれて初めての経験になるでしょう。だからこそ聞きなれない言葉に、悪戦苦闘しているかと存じます。そこで指輪ブランド独特のワードについて、解説します。
ウェディングバンドとエンゲージメントリングとは?
店によっては「ウェディングバンド」「エンゲージメントリング」と、称している所もございます。日常生活を送る上で聞きなれない言葉ですが、意味は「結婚指輪」「婚約指輪」です。「ウェディングバンド」は、結婚指輪をそのまま英語に訳した言葉。「エンゲージメント」は、契約や約束の意味があります。契約や約束のリングだから、婚約の約束となる「婚約指輪」の意味になるのです。
結婚指輪の英語は「ウェディングリング」ではと思われるでしょう。「ウェディングリング」は和製英語です。英語のネイティブスピーカーに「ウェディングリング」と言っても、全く通じません。
カラットとは?
ジュエリーに触れていない人なら「カラット」という言葉も、混乱するでしょう。「カラット」とは、ダイヤモンドの重さを示した単位のこと。カラットの数が多くなればなるほど、ダイヤモンドも大きくなるという訳です。
エンゲージリングに使われるダイヤモンドであれば、0.2カラット〜0.4カラットあたりが主流です。結婚指輪となると、エンゲージリングよりも小さいダイヤモンドが好まれるでしょう。
ストレートとウェーブとV字
エンゲージリングを選ぶ際に、店側から「ストレート」「ウェーブ」「V字」という言葉を聞くかと存じます。3つの言葉は、指輪の形を示しています。
「ストレート」は、指輪の形がまっすぐになっているタイプのもの。「ウェーブ」は指輪の形が波状になっているもの。「V字」は指輪の形がV字になっているものを指します。指輪の形が変わるだけでも印象は変わるので、じっくり選んでいきましょう。